ドライフラワーとプリザーブドフラワー、どう違うの?
大切な思い出が詰まったお花を長く残したいと考えたとき、「ドライフラワーにするか」「プリザーブドフラワーにするか」で迷われる方も多いのではないでしょうか。
ホームページの最初の画面にもあるように、当ブランドでは「プリザーブドフラワーとドライフラワーの2つの選択肢をご用意しています。
しかし、実際にどう違うのかが分からないと、どちらを選べばいいのか判断がつかないと思います。
そこで、プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いを下記にまとめました。
お好みや目的に合わせて、どちらがご自身に合っているか検討する際の参考にしてみてください。
一目でわかる!プリザーブドフラワーとドライフラワーの比較表
項目 | プリザーブドフラワー | ドライフラワー |
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加工方法 | 特殊な溶液で花の水分を抜き、染料や保存液を吸わせることで生花の質感を長く保つ。 艶やかでみずみずしい見た目を残しやすい。 | 花を自然乾燥させたり、シリカゲルなどで乾燥させる。 時が経つにつれ色合いが少しずつ変化し、アンティーク調の風合いを楽しめる。 |
見た目・質感 | 生花のように柔らかく、鮮やか。 触れるとややしっとり感が残ることも。 | カサカサとした軽い質感。 自然ならではのドライ感と色あせた風合いがインテリア好きに好まれる。 |
色や種類の豊富さ | 加工の段階で染料を使用するため、実際の生花にはない多彩な色を再現可能。 形も生花に近いまま保ちやすく、バラ以外の種類でも応用が効きやすい。 | 天然の花本来の色合いを残しやすい一方、乾燥の過程で若干の色落ちや変化が起こる。 アンティークな雰囲気が好きな方にはむしろ魅力となる。 |
保存期間 | 保存状態によっては最長10年ほど。 生花のような状態を長く保つことができる。 | 数ヶ月~最長1年ほどが目安。 徐々に色あせたり、花びらが脆くなるため、風合いの変化を楽しむイメージで扱う。 |
仕上がりまでの期間 | 加工工程がやや複雑なため、花の種類や量にもよるが2〜4週間ほどかかることが多い。 余裕をもって依頼することをおすすめ | 自然乾燥のみなら1〜2週間程度で作れることが多い。 シリカゲルなどを使う場合はもう少し短縮できるが、花の種類によって異なる |
さいごに
いかがだったでしょうか。
当ブランドでは、花の状態や仕上がりのご要望に応じて、最適な加工方法をご提案することも可能です。ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
みなさまの大切なお花を残すお手伝いができることを、心より楽しみにしております。
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